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真南風のシンプルなカットの衣に合わせてつくりました。
通常の「ゆらぎストール」よりも少し太めのずり出し糸(繭60粒)を使用しています。
ずり出し糸はガジュマルの墨染めで薄グレーに染めて、ムガシルクと引き揃えてタテ糸にしています。
織り上がったあとに水にくぐらせることで、特別な揺らぎがでます。
ふっくらと空気を含む絹糸の「ゆらぎ」をお楽しみください。
*真南風とは
真南風は1997年に、石垣昭子、真砂三千代、真木千秋が一緒になり始まりました。
個々の活動を持ちながら、顔を合わせればこの理想のものづくりに心がくつろぎ、創造の活力が自然に湧き、時がきたら発表してきました。
沖縄・八重山発信の新しいカタチの衣づくりが、さらに熟成し、八重山を日本の玄関にして世界に広がりつつあります。
2018年、石垣昭子、真砂三千代が、北インドの ganga maki 工房に滞在し、現地の芭蕉や苧麻による糸作り、様々な植物による染めなどの仕事が手から手へと伝授され、つくって着る楽しみも体験。
八重山西表島で石垣昭子と石垣金星により長年育まれてきた「暮らしの中の布作り」が根付きました。
その西表島とヒマラヤの麓で、苧麻を植え、芭蕉を倒し、糸を紡ぎ、機にかけ、藍、紅露、福木、ガジュマル、夜香木などで染め、海でさらされ、真南風の衣がつくられます。
2024年6月に行われた展示会のアーカイブはこちら
http://www.itoito.jp/Exhibitions/2024/06/06.html
サイズ 約37 x 152cm / 素材 シルク100% / 染料 ガジュマル墨染め / モデル身長 162cm
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*真木テキスタイルスタジオのストールについて
当スタジオのストールは、すべて手織りです。
使用する糸は、手紡ぎ、手績み、ずり出し、座繰りなど、手作りの糸が必ず使われています。
絹は昔からの絹の扱い方に倣い、精錬をひかえ、絹そのものをそのまま染色して織り上げています。
そのた最初はいわゆる絹の風合いとは少し違う、コシのあるしなやかな風合いで、使えば使うほど柔らかく光沢も増してきます。
経年変化をお楽しみいただけるストールです。
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*当店では実店舗「竹林shop」と在庫を共有しており、適宜在庫調整を行っておりますが、タイミングにより在庫にずれが生じることがあります。 在庫数更新が間に合わず、ご注文頂いた商品が欠品となる場合もございます。予めご了承ください。
万が一完売や欠品の場合には、速やかにご返金の手続きをさせていただきます。
*洗濯・手洗いについて
ぬるま湯に少なめの中性洗剤を入れ、手で軽く押し洗いし、タオルなどの上に置いて水を切ってから陰干しします。自然乾燥のままの風合い、軽くスチームアイロンをあてての風合い、どちらでもお楽しみいただけます。白いものには色移りすることもありますので、単品での手洗いにしてください。
*掲載写真の明るさや色味、サイズについて
ご覧いただいている環境により、実際とは異なる場合がございます、またサイズも一点づつ微妙に異なる場合がございますので、予めご了承ください。